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フィレンツェのお友達: スージー

私のフィレンツェに来た頃からのお友達、スージー。
イギリス人でご主人の駐在でフィレンツェに住んでいる彼女とは、娘同士が大の仲良しということもあり家族ぐるみで一緒に過ごす事が多い。

susi

彼女とはじめてあった頃、私がウェディング・プランナーをしていると言ったら、「私がここにくる前、何をしていたか知りたい?」と彼女。
偶然にも、彼女は長年、前回ご紹介した私の好きなブライダル洋雑誌、イギリスのBrides誌のファッション&ビューティー・エディターをしていたのです。
さすがウェディングのしきたりやハウツーに関する知識は深く、こんな場合正当なのはどっち?等どうしても決着しない問題は彼女に相談。イギリスとイタリアではまたやり方が違いますが、私がアレンジするイタリアにおける外国人のウェディングにはヨーロッパスタンダードを知った上で進める事も大事なので参考になります。

彼女のウェディングはBrides誌御用達のカメラマン、ヘアメイク、パティシエ、フローリスト等がベストメンバーでサポートしてくれたそう。ドレスはダイアナ妃の一番のお気に入りとして有名なキャサリン・ウォーカーが彼女のためにつくったもの。お式は市庁舎で、後には古城チャペルでブレッシングと豪華なレセプション、ウェディング・ケーキはシャネルのバッグをモチーフにしたそうです。雑誌でも大々的に特集されたそう。

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彼女はフィレンツェ在住外国人の中では知られた社交マダムでパーティーの常連。
ウェディングは勿論、ファッション&ビューティーのジャーナリストだけあってパーティーファッションにも詳しい。
最近パーティー前に私が悩んでいたのは、、、どうしても履きたいオープントウのサンダル風ミュールがあったのですが真冬でドレスは膝丈。その場合、ストッキングを履いてもOKか、、、。一昔前、ヨーロッパではつま先が見えるサンダルにストッキングは論外。でも最近はつま先がスルータイプやタイツにオープントウも見かけるし、、、。うーん、どう思う?とスージーに聞いた結果、ドレスとシューズの同色で薄手のタイツならOKとのことでした。ちなみに花嫁のはくオープントウにストッキングは絶対に×だそうです。



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ブライダル雑誌

今日はイタリアのブライダル雑誌のお話です。
イタリアでもたくさんのブライダル雑誌が販売されています。
Sposabella、Lady Sposa、Tutto Sposi 等々、、、

いつも一通り買ってみるのですが、日本のブライダル雑誌とはひとつの大きな違いがあります。
こちらの雑誌は読み物/情報が極端に少なく、ドレス、ドレス、ドレス、、、、。
どの雑誌もほとんどドレスカタログのよう。
日本の雑誌だとドレスは勿論ですが、ハウツー部分の読み物や、ケーキやお料理、ブーケ、プチギフトの事例等がたくさん載っていますよね。

何故だろう、、、と4年程前に悩み、すぐ私なりの回答が出たのですが、
1. イタリアの花嫁のドレスにかけるウェイトは半端ではないこと
2. 教会にしろ市庁舎にしろ挙式の場所自体が美しく、あまりごてごて飾らずともよいこと。
3.ウェディングのお料理やケーキ、お花は以外と伝統的なものが多く、家族や自分が普段信頼しているところにお願いしてやってもらえれば大抵美味しく、美しく仕上がるので問題なし。

ということで花嫁はブライダル雑誌で求める主な情報は最新のドレス・デザイン、ということになるのでしょう。

そんな中で私が選ぶとしたら、ひとつはVogue Sposa。
ファッション誌のヴォーグのブライダル版でやはりドレス紹介がほとんどですが、写真やセッティングがヴォーグらしくお洒落で飽きさせません。

もうひとつはWhiteという雑誌。
かなりモードなブライダル雑誌で美しい装丁、編集ページの写真が本当にファンタジック。
編集ページは少なく実用性はほとんどありませんが、モード好きな方にはお薦めです。

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でも実は個人的に一番大好きなのはイタリアではなく(タイトルからそれてすみません!)
イギリスのBRIDES誌。

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ヴォーグの出版元、コンデナスト社からでていて、お洒落に変わりはないけどもっと実用的。
編集ページもフィスティーズ、ウェスタンなどテーマがあって可愛いものが多い。
パーティー、小物やケーキ、披露宴のテーブルデコレーションやプチギフトのアイディア等も本当に可愛くてお洒落。
イギリスの食は味がイマイチな分、飾りは遊び心があって楽しいような、、、。

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そして私が楽しみなのはお洒落なウェディングの実例記事。
映画のワンシーンのようで素敵、お洒落で参考になるワンポイントアイディアもたくさん載っています。


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Vogue SposaやBridesはAmazon.comやAmazon.co.ukで購入できるようですよ。
Whiteはイタリアでも購読販売のみですが、東京のイタリア書房さん等の洋書屋さん経由でも購入できるようです。

私は自分の結婚式の時にたくさん本や雑誌を買いましたが、準備期間も楽しかったので思い出の一部としてまだ取ってあります、、、。

究極のクリスマス・パーティー In Firenze

これからクリスマスにかけてパーティーやディナーが多くなる季節です。
昨夜、私にとってフィレンツェ暮らしの中では最も印象深いパーティに招待され、夫婦で行って参りました!

招待状には、「人類史上類い稀な美青年が給仕頭を努めます。」とあり、、、??

場所は「アカデミア美術館」と聞き、それ自体ちょっと信じがたい、、、

まさかその美青年とは、、、

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そう、ミケランジェロの「ダビデ」!!
言わずと知れた美術史上最も良く知られた作品、ミケランジェロの最高傑作のひとつでありルネッサンス芸術の代表作。500年の歳月を経た今も見るものを圧倒する力強さと美しさをもつダビデ像。

アカデミア美術館のダビデ像の置かれたギャラリーは細長いアプローチがあり、両脇のミケランジェロの彫刻郡をへて最後にダビデ像の前にくるようになっています。
その入り口からダヴィデ像に到達するまで、歩み寄りながら「これがあのダヴィデ像、、、」と思わず心が躍るアプローチに50席程のディナーテーブルがセットされていたのです。

david dinner

アカデミア美術館内で食事会が催されるなんて聞いた事もないので半信半疑だったのですが、、、。
主催はフィレンツェの芸術継承、美術品修復のための基金活動、修復プロジェクトを遂行する伯爵夫人。
なるほど、最近のプロジェクトがこのダビデ像に修復だったそうでアカデミア美術館から特別に場所を提供されたそう。招待客はフィレンツェをこよなく愛す、このような活動への賛同者約50名(私たちは極たまにお手伝い等するだけなので恐縮、、、)。アカデミア美術館館長もご出席でした。
あまりの素晴らしい会場にただ感激、、、。

お食事の前にフィレンツェ市公認ガイドさんよりダヴィデ像に関するお話。
秘話等も含めて興味深い内容で語り尽くされた名作でもやはりプロから聞くお話しは違う、、、と感動。

長い長いテーブルのクリスマスデコレーションもセンスよくとても参考になりました。

dinner with david

ちなみにお食事のメニューは:
サーモンのカルパッチョサラダ
トリュフとホワイトソースのトルテリーニ
5つのお肉の取り合わせ、3種類のソース添え
パンドリーノ チョコレートソースがけ
ワインはAntinoriのTignanello 2006 その他2種

キッチンのない中、50人分のフルコースですからお味は勿論レストランのようには行きませんがプレゼンテーションと給仕(本物の)はエレガントでクオリティ高く大満足。トリュフのトルテリーニはとても美味しかったです。

こういうパーティーでは夫婦で出かけても通常別々に座席がアレンジされます。
私の左隣はアメリカ人ジャーナリストの女性、話題は結婚式事情から殺人事件裁判まで興味深く、、、!?
右隣は初老のイタリア人紳士でとてもエレガント。和食がお好きとのことで、彼曰くミラノにあるヨーロッパ一美味しい和食屋さんなど教えていただき盛り上がり、、、!?あとで主催者に伺ったところによると彼はイタリアのスーパーチェーン、小売り業ではヨーロッパで4位の高利益会社として知られるエッセルンガの創始者でありオーナーだそう。私の職業を聞かれたので、イタリアの素敵な小さな街を中心に、地元の文化に触れる挙式をアレンジしています、と話したら素晴らしいアイディアだと絶賛してくださいました。

こちらのパーティー、毎年招待していただいているのですが来年はどこで催されるのかいつも楽しみ。
でも「ダヴィデの給仕」を越えるパーティーって一体...?
プロフィール

Author:Weddingplanner
ネーム:きょうこ
職業:イタリア・フィレンツェ在住 
ウェディング・プランナー

好きな事:旅、食、ホーム・パーティー、手芸

プロフィール:
幼少時代はハワイで過ごす。
東京の外資系広告代理店で12年間戦略プランナーとして勤務。仕事・結婚・子育ても充実していた中、何か新しいことにチャレンジするなら30代のうち!と一転、家族でイタリアはフィレンツェへ引っ越し。間もなく現地で会社を立ち上げ早10年。ウェディング・プランナーとしてたくさんのカップルの門出に立ち会わせていただきました。

イタリア・ウェディングに関するお問い合わせは下記まで:
www.evc.co.jp
kyamashita@evc-italia.com

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